債権回収業者に注意                         自習室へ  トップ


ここ数年頻繁に聞かれる「ワンクリック詐欺」「振り込め詐欺」「架空請求詐欺」という言葉があります。
大抵はエロサイトなどの利用者から得た個人情報を元にこんなことをしているんでしょう。
実際この手の詐欺はエロと密接に関係していることが多いです。

エロは人間の三大欲求のひとつで、特に野郎にとっては不可避の課題です。
そんなエロ心を逆手に取り、詐欺によって甘い汁を啜る奴らがいる。
許しがたい行為です。エロは神聖にして不可侵のサンクチュアリなんです。

暴走しちゃいました。
童貞なんで許してください。

とまあ、世の童貞たちは日々性欲と戦うわけですが、詐欺師から見るとカモです。

エロにつられた男から個人情報を盗み、法外の使用料金を請求する。
払わなかったら回収不能と判断し、債権回収業者に委託する。
業者を名乗る強面のお兄様たちが登場する。

大方こんな流れのようです。

詐欺の舞台には必ずといっていいほど、債権回収業者という言葉が出てきます。
ちょっと疑問なんですが、まあ、大方トカゲの尻尾なんでしょう。
やばくなったら、その業者だけドロンさせたらいいわけですから。

そもそも債権回収を生業とするのは高いハードルがあるのです。
国によって正式な認可を受けた債権回収会社(通称サービサー)、代理権のある弁護士や認定司法書士以外は、
債権回収業をしてはいけないのです。

やすい詐欺のためにこんなハードルを越えるなんて無理です。
よって、債権回収業者を名乗るもののほとんどはパチモノです。
正式な認可を受けている業者の名前はぐぐればいくらでもリストがありますので、
怪しい業者はその名前が載っているかですぐわかります。
似たような名前を使ってることが多いようですが細部が違うはずです。

さらに、債権が他人に譲渡された場合には、元の債権者から本人に通知する義務があります。
それも、内容証明郵便などの、日付や送り主の身元がしっかりとした通知方法です。
内容証明郵便は一回するごとに1200円程度の金が掛かるようなので(ぐぐりました)
詐欺でいちいちこんなことしてたら赤字です。

身に覚えのない請求なら完全に無視してかまいません。どうせ内容証明郵便も来てないはずです。
もし、エロサイトなどで個人情報を送信した心当たりがあるなら、恥ずかしがらずにさっさと消費生活センターに駆け込みましょう。
センターは海千山千のプロなんで、速やかに解決してくれるはずです。


そう考えると、エロゲー業界って極めてクリーンですよね。
通販でエロゲ買っても、DM一通も来ないですから。
ビバ、エロゲーってことでオタクらしく閉めます。

蛇足ですが、僕自身はダイヤルQ2時代に騙されたことがあるのでw
その手の詐欺師を心の底から嫌悪してます。


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