メルブラの話                             雑文へ  トップ



僕の格ゲーデビューは例に漏れずスト2でした。
波動拳が出せない、いたいけなやられ役でしたね。
ヨガフレイムなんて絶対出ませんでした。
それがトラウマで、格ゲーはしばらく手を出さず、
僕のぷよぷよ全盛期が始まりました。

(中略)

ぷよる相手がいなくなり、仕方なくストゼロ2に手を出しました。
ここで一通りの技の出し方を学びました。
ダンのちっともとばない我道拳に萌えてましたw

そこから長い弓道時代(中略)

弓道部を引退し、暇になった僕は、型月に手を出しメルブラデビューとなりました。
その当時はACなどなく、REACT2008aの時代でした。

まず、通常技が繋がるという概念が驚異的でしたね。
ギルティーギアのパクリらしいけど、僕にとっては衝撃でした。
最初はabc連携を出して喜んでいました。CPU相手ならそれで十分でしたしね。

ただ、対人戦ではそうはいきません。
研究室の臼田さんという先輩が、格ゲーが鬼のように強く、臼田アルクにぼこられる日々が続きました。
ちなみに白昼堂々研究室内でメルブラしてましたw

当初はネロで待ってましたが、どうも勝てないんですよね。
立ち回りは有利なんですがなんせ火力が低いし、たまーにEX鹿の当たり所がいいと勝てるんですが。
基本的には、一度つかまると撲殺されるの繰り返しで・・・
臼田さんは当時から、固めや暴れつぶしをマスターしていたので、適うはずがありません。

「教授じゃ勝てない・・・」

キャラ性能のせいにしてw、ネロ教授にサヨナラしました。

次に目をつけたのがシエルでした。理由は原作で好きだったからw
幸運にもシエルは初心者向きでもありましたし。
正月休みも徹底的にシエルで練習しました。この辺でエリアルをマスターしました。
安定して3000くらいダメージを出せるようになりました。

意気揚々と臼田さんに挑戦。
まあ当然ぼこられますw

だいたいシエルでアルクに接近戦挑むほうが無謀なんです。
そこで考えた戦法が「ぶっぱセブンス」

まあ当然ぼこられましたw

セブンスって発生は早いんですが、見てからガードは余裕で間に合うんですよね。
で、がらすきの背中にフルコン浴びると。勝てるわけがない。「ぶっぱセブンス」封印。

ここに至って、僕はついに起き攻めの重要性に気づきました。
(というか、シエルから起き攻めとったら何が残るw)
ダッシュ性能にものを言わせ、まずは何とか地上投げをかます。
判定もついてて、アルクが地上にいたら結構決まります。
起き上がりにJ中を被せて、空中ダッシュJ中と、降りて2弱で二択を仕掛ける。
これをし始めて、やっと勝負になり始めました。
シエルの起き攻めはループ性があるから、はまると一方的に勝てます。
逆にバッタアルクを捕まえられずにぼこられることもしばしば。当時は見てから空投げが出来なかったんです・・・

この辺で4強の鬼判定に気づく。
相殺がアホみたいについてて、決まったらセブンスで拾って4700ペロリ。
ここから当時は追撃でゲージ回収、さらには起き攻めが出来ましたからもうウハウハです。
これも良く決まり、地上戦もそこそこ戦えるようになりました。

ここで、事件がおきます。
いままで、ノータッチだった「シールド」に臼田さんが手を出し、
俺が起き攻めで被せるJ中に「シールドカウンター」をかまして来ました。
俺真っ青。
俺がタイミングをずらすと逃げられ、仕掛けるとカウンター。
今思うけど、彼はセンスがありすぎです。
そんなわけで起き攻めしにくくなり、またもや負けがちになりました。

この時期で臼田さん卒業。
ライバルがいなくなりました。

この後、研究室で第二次メルブラブームが起こりましたが、臼田さんほどの使い手はいなく、
僕は最強すぎて悲しくなりました。
ネット対戦もしました。
ここでは僕以上の使い手なんて山のようにいて、ぼこられまくって楽しかったんですが、
いかんせん回線スピードが遅く、相手も見えないからいまいちなんです。
ゲーセンも考えましたが、レバーの使いづらさに断念。パッドに慣れすぎました。

いまでもメルブラはしてます。CPU相手にのんびりと遊んでます。
腕は落ちてないつもりです。シールドも少し使えるようになりました。
シオンも使えるようになりました。「跳べ!」
青子先生も使えるようになりました。「ごあんなーい」
ワラキア、レン、みやこはいまでもさっぱりです・・・

いつかはまた臼田さんと白熱バトルをしたいですね。



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